INFOMATION

新宿がつなぐアートの輪「こどもアート展」開催中!

全労済ホール/スペース・ゼロで、2つの展覧会が開催中です!

 

 

「3.11 ふくしまそうまの子どもの描くたいせつな絵展」

震災直後に「ぼくの未来、わたしの住みたい町」というテーマで、福島県相馬市の子どもたちが描いた作品と、震災から6年が経った昨年に、同じテーマで描いた子どもたちの作品が、一堂に展示されています。

震災直後の作品には、津波の被害を受けたまちの姿を描いたものが多いことが分かります。
当時の子どもたちの複雑な心境が、絵を通じて伝わってきます。

 

それに対し、昨年描かれた作品は、色使いが明るくカラフルで、自分の夢などを描いているもが多いことが特徴です。

 

どちらも「海」を題材にした作品が展示されていますが、震災の直後と6年後で、子どもたちの海に対する思いが異なるのが印象的な展示です。

日本各地で地震や豪雨などの自然災害に見舞われている地域もあります。
本展を通じて、被災地の子どもたちの思いを感じ取っていただければと思います。

 

 

 

「ぼくのまちにはもりがある ~絵本原画展~」

日野市出身の蟹江杏さんが、日野市の中学生とともに9回のワークショップを通して製作した、日野市の水と緑、身近な自然環境の大切さをテーマに黒川清流公園を舞台にした絵本「ぼくのまちにはもりがある」の原画展を開催しています。※会場にて絵本を先行販売します。

 


絵本「ぼくのまちにはもりがある」

 


「こもれびくん」原画

 


ワークショップに参加した中学生がそれぞれ制作した作品も展示されています。

絵本は、蟹江さんの原画に中学生の作品をコラージュすることで完成しました。

 


会場に入ると目を引くこの大壁画は、蟹江杏さんが日野市の子どもたちと描いた作品「わたしは森」です。

 

 

 

こどもアート展

会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
(渋谷区代々木2-12-10、新宿駅西口6番出口より徒歩1分)

期間:開催中~8月12日(日)11:00~19:00(最終日は17:00まで)

企画:NPO法人3.11こども文庫

こどもアート展のページはコチラ

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