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本フェスタ初!ユニカビジョンでAR連動の映像作品を放映!

国内外で多くの作品を手がける映像作家 山本信一さんの作品が、9月24日(土)から、ユニカビジョン、アルタビジョン、フラッグスビジョンで放映されます。

本フェスタ初の取組みとして、ユニカビジョンではARと連動した映像作品を展開します!!

<都市の喧噪のなかにクールな瞬間>
日本有数の繁華街歌舞伎町の入口と、西武新宿線新宿駅に対面したユニカビジョン。
ネオンと街の喧騒、情報量のあふれるこの空間にある高精細な巨大ビジョンに、2013年から、新宿クリエイターズ・フェスタにおいて、クールな色面構成などのグラフィック作品を発表してきました。
普段きらびやなCM、PVや情報が流されているビジョンに、毎年フェスタ期間中には、発光する色面のような作品が展開して、毎時の放映時間の2分間だけ、周囲に対峙するような独特な雰囲気を新宿大ガード東の交差点の空間に醸し出していました。

<新宿クリエイターズ・フェスタ2016では>
フェスタ参加4年目となる本年は、ユニカビジョンに導入されたARシステムによって、映像作品の構成要素であるグラフィックピースがビジョンの外へ展開します。

山本信一_Exist Simultaneously(2016)
本年の作品 Exist Simultaneously (2016)

6K解像度で横幅合計50Mの巨大ビジョンに展開するグラフィック。

はじめにシンプルなグラフィックパターンをつくり、それらを掛け合わせてゆくことによって、どんどん生成されるグラフィックが複雑化してゆきます。
このようなシンプル→カオスの現象を作品表現と、制作プロセスのなかで採用してみた作品です。
プログラムでグラフィックを発生させるジェネレイティブという分野の作品がありますが、本作はジェネレイト(生成)とそれを受け取る作者の制作の仕組みを一方向ではなく複雑に織り交ぜてたプロセスをつくることによって、ジェネレイティブとマニュアルの中間的な作品です。
グラフィックは加速度的に複雑化してゆきますが、常に作家のセンスと決定が介在していながらなおかつ予期しない作品に完成します。
鋭角的でソリッドなグラフィックビートの中に、一瞬ランドスケープなどが垣間見れる作品です。
音楽は、2013年から手掛けているIntetcity-Expressの大野哲二氏が担当しています。

山本信一_Exist Simultaneously(2016)
作品放映イメージ(専用アプリをダウンロードしたスマートフォンをかざして見たイメージ)

 

山本信一 映像展(ユニカビジョン)

出展アーティスト:山本信一
期間:9月24日(土)~10月10日(月・祝)朝7時~深夜12時台の毎時55分~57分(夜11時以降は音声なし)
会場:ユニカビジョン

山本信一さんの紹介ページはコチラ

 

■AR連動について
放映期間中、18時台以降の放映時間帯にARアプリ「ARAPPLI」をダウンロードしたスマートフォンをかざすと、ARが展開されます。
・AR連動の実施時間
18:55~18:57 / 19:55~19:57 / 20:55~20:57 / 21:55~21:57
22:55~22:57 / 23:55~23:57 / 24:55~24:57

*23時以降は音声がありません。
*上記放映時間以外の本特集番組放映時には実施しておりませんのでご注意ください。

 

■ARアプリ「ARAPPLI」について
ARプラットフォームアプリ「ARAPPLI」は、初めてARに触れるエンドユーザーにも優しい、シンプルなUI、分かりやすい操作性のARアプリです。
*「ARAPPLI」はアララ株式会社の登録商標です。

【価格】   無料
【対応機種】 iOS端末(iOS7以上)、Android端末(Android4.0以上)※タブレット未対応
【App Store】 https://itunes.apple.com/jp/app/arappli-ar-kuo-zhang-xian/id408164307?mt=8
【Google Play】 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.arara.arappli&hl=ja
【公式サイト】 http://www.arappli.com/

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