東日本大震災・被災地支援展覧会「3月11日の、あのね。#5」本日より開催。
NPO法人3.11こども文庫と全労済ホール/スペース・ゼロの共同で開催されている「3月11日の、あのね。#5」に行ってきました。
「3.11ふくしまそうまの子どもの描くたいせつな絵」展では、東日本大震災の直後に福島の子どもたちが描いた絵がたくさん飾られています。
地震や津波で被害を受けたまちの姿を描いたものもあれば、楽しかったあの頃に戻りたいという気持ちがこもった明るい絵もあり、当時の子どもたちの複雑な心境が絵を通じて伝わってきます。
NPO法人3.11こども文庫は、相馬市の「3.11こども文庫 にじ」を運営しており、現地の子どもたちとの交流を続けています。
昨年は、理事長で版画家の蟹江杏さんが講師となって版画ワークショップを開催されたそうで、そのときに子どもたちが制作した作品も展示されていました。
このほか、アーティスト・清家正悟さんの「夢をはこぶくじら」展では、素敵なキャンバス作品がたくさん展示されています。
高さ約2m・横幅約5mの大きな絵も描き始められていました。制作途中も自由に観ることができますし、完成が楽しみです!
また、書家・鈴木猛利さんの「100人の夢」展では、書が多数展示されています。
鈴木さんの書道ワークショップは、もうすぐ定員になるとのことです。ご興味のある方は、いますぐお申し込みを!
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
盛りだくさんの内容となっている「3月11日の、あのね。#5」は3月23日(水)まで。
是非とも足をお運びください!!
■ 日時:開催中~3月23日(水) 11~19時(最終日のみ17時まで)
■ 会場:全労済ホール/スペース・ゼロ(渋谷区代々木2-12-10全労済会館B1)
■ 入場無料