プロフィール

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【2019年出展】

テンペラと油彩の混合技法で制作しています。テンペラはヨーロッパの古典技法ですからなじみの薄い言葉かもしれませんが、現代でも多くの作家がこの方法で描いています。この技法によって線を画面いっぱいに引き、そこに色を薄く重ねることを繰り返すことで作品をつくっています。長い時間のかかる描き方ですが、画面に向かい合う時間そのものを表現の中心に据えています。

そして個展、グループ展を中心に作品を発表していますが、それぞれの場で空間をつくり出すことも、自分の表現の一つと考えています。

1957年 福岡に生まれる
1986年  東京藝術大学大学院
壁画専攻修了
1987年 同大学院壁画研究生

[個展]
2019年IAG AWARDS 入選
2019年ACT絵画大賞展 対象受賞(東京 四谷)
2019年 d-lab gallery 個展「ものがたる」(埼玉 入間)2018・2017・2016年
新宿クリエイターズ・フェスタ企画 個展(東京 新宿)
d-lab GALLERY(埼玉 入間)
2016・2014年
ギャラリー枝香庵(東京 銀座)
2015・2012・2008・1997年
わたなべ画廊(埼玉 飯能)
1999年 小野画廊(東京 銀座)
1997年 なつか画廊(東京 銀座)
1994・1992年
ぐ・ば・く画廊(埼玉 日高)
1990年 なびす画廊(東京 銀座)
1987・1985・1984年
ルナミ画廊(東京 銀座)
[グループ展]
2018・2017年
HOLONIC(個と全体の調和を図る)
(GAIIERY UNICORN 埼玉 川越)
2017年  枝香庵はじめ展(ギャラリー枝香庵 東京 銀座)
第12回・9回(2014年)・6回(2011年)
板室温泉大黒屋現代美術展(栃木 板室)
玉手箱のある絵画展境界を越えて(香川 小豆島)
2016年・2014年
枝香庵サマーフェスティバル
(ギャラリー枝香庵 東京 銀座)
2014年  新宿クリエイターズ・フェスタ2014
(ミロード モザイク通り 東京 新宿)
2013年  OVER VIEW展
わたなべ画廊企画
(世田谷美術館 市民ギャラリー)
2011年・2009年
アート・セレクション
(わたなべ画廊 埼玉 飯能)
2010年  元気なアート展
(画廊アベニュー・中野ブロードウェイ)
エントランス・アート
(入間市アミーゴ創造アトリエ)
その他 グループ展多数

2019年 TIME time Time

場所
  • ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京B1F)
日時
  • 8月29日(木)▶9月3日(火)11:00~19:00 ※最終日は16:00まで
作品名
  • モノガタル

描く時間そのものが、作品を成立させる重要な要素となっています。画面に向かう自分の時間が、見る人の時間感覚にも影響し、そこに立ち現れる関係性も大切なねらいとなっています。抽象的な画面の中に、象徴的なカタチを描いているが、人の存在の仕方が大きなテーマとなっています。

過去のイベント

2018 そのむこうへ

場所
  • ヒルトピアアートスクエア( ヒルトン東京B1F)
作品名
  • 坂本匡之展

シックな落ち着いたベテラン作家3名の共演。ジャンルは異なるが、共通する思い・優しさを込めた作品から見える「もう一つの場所」をテーマに展開。

2017 - ものがたる -

場所
  • ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京B1F)
作品名
  • - ものがたる -

テーマ「光の向こうへ」
それぞれが得意とする色にこだわり、3作家の個性を表現。しっとりと落ち着いた抽象画の世界を展覧します。

2016

場所
  • ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京B1F)
作品名
  • 坂本匡之(sakamoto tadayuki)個展

テンペラ油彩の混合技法により描いています。時間を掛けゆっくりと線を積み重ねる事で、画面をつくっているのですが、その時間そのものが自分の表現の大切な要素になっています。その一つ一つを文章のように読んでいただければと願っています。