【2019年出展】
《山本 信一》
メディアアーティスト・映像作家
オムニバス・ジャパン エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
企業のモーションロゴや映画のタイトルバックなどを数多く手掛けながら、映像作家として90年代初めからアート作品を国内外で発表。
Sony Music CI(2002)、NHK「おはよう日本」(2012)、NHK「廃炉への道」(2014)、日本科学未来館「9次元から来た男」(2016)など。
近年では、TVや映画だけでなく、日本科学未来館の地球ディスプレイ「Geo-Cosmos」のコンテンツとして球体映像「軌跡~The Movements」(2013)を制作。電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK」では、フルドームによるオーディオビジュアルライブを行った。
《木下 真理子》
書家 兵庫県立大学 環境人間学部 非常勤講師
東アジアで古来受け継がれている伝統文化としての書を探求。 専門は漢字(篆書、隷書、草書、行書、楷書)であるが、女性の感性を生かした漢字仮名交じりの書にも取り組んでいる。『第64回正倉院展』(12年)、映画『利休にたずねよ』(13年)、NHK『にっぽんプレミアム』(15年)などに関わる題字を担当。近年は茨城県北芸術祭(16年)をはじめ、書によるインスタレーション作品も手掛けている。
《コリーフラー》
アメリカ生まれ、日本育ち。現在、東京在住。
ミュージシャン、サウンドデザイナー、エンジニア、映像作家、写真家として幅広く活動中。2009年にファースト・ソロアルバム「Seas Between」(米Dragon’s Eye)を発表して以来、NYの名門老舗レーベル12kよりILLUHA名義でアルバムを数々リリース。世界各国をツアーで周り、Stephan Mathieu やSlowdiveのSimon Scottなどといったアーティストとコラボレーションを積み重ねた他、坂本龍一、Taylor Deupreeらとも共演を果たした。2019年2月1日に12kよりセカンドソロアルバム「Break」をリリースするなど、型に嵌めることなく活動の場を広げている。