世界的な映像作家による作品がアルタなどで放映中！

「新宿クリエーターズフェスタ2015」の開催地のなかでも、ひときわ喧噪で沸き立つアルタなど数箇所で開催されている「新宿アートビジョンプロジェクト」。

世界の音楽祭や、テレビ、映画のタイトルバック、コマーシャル、アート両方の映像アプローチにおいて、ガラパゴス的制作スタイルでコンセプチャルな作品を発表している映像作家の山本信一さんの作品が、いつ、どこで見られるのか、ご紹介します！

一日、何回も放映されますから、ぜひ足を止めてみてくださいね。

●「DIMENSION A」　新宿・アルタビジョン

波打ち共鳴し踊るエネルギーを感覚的にした映像作品が放映中！

「私たちの世界すべてを構成する素粒子は、振動するエネルギーで出来ている。
アルタビジョンはブロードキャストとポップなイメージがあり、それを意識したエディションにした」と山本さん。

意図せず人の出ないダンスムービーのような構成になったそうです。

＜新宿・アルタビジョンにて放映＞
開催期間：2015.8.21.FRI – 9.6.SUN
10:45 / 12:45 / 13:45 / 14:45 / 16:45 / 18:45 / 20:45 / 22:45 (各2分)

●「DARK ENERGY 」　YUNIKA VISION（ユニカビジョン）

2013からユニカビジョンで発表してきた７Ｋ大型ビジョン作品のシリーズ。現在、
科学可視化映像のプロジェクトに参加されていて、そこでとり組んでる宇宙の次元
やエネルギーのストーリーを、それとは別に感覚的に表現した作品だそうです。

「舞伎町の混沌に対峙する色彩と構成のミニマルな作品を横幅５０M の大画面で対決させる。
すぐにそれごと、街の混沌に飲まれていくのだが、それでも一瞬その場に生まれる違和感が好きだ」（山本さん）

＜新宿・ユニカビジョンにて放映＞
開催期間：2015.8.21.FRI – 9.6.SUN
11:43 / 13:43 / 15:43 / 17:43 / 19:43 / 21:43 / 23:43 (各2分)

●「DARK ENERGY APPROACHING」 FLAGS FLAGS VISION（フラッグスビジョン）

ミクロの世界の素粒子のテレポートと振動するエネルギーを感覚的に映像にした作品だそうです。

「新宿南口のフラッグスビジョンの立体的な広場のような空間を意識した音楽とエディションを制作した」とのこと。

＜新宿・フラッグスビジョンにて放映＞
開催期間：2015.8.21.FRI – 9.6.SUN
10:20 / 12:20 / 14:20 / 16:20 / 18:20 / 20:20 / 22:20 (各 2分)