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宇宙に一番近い都市・新宿に舞い降りた巨大宇宙鳥!河口 洋一郎氏の作品が公開!

河口洋一郎

おそらく、新宿クリエーターズ・フェスタで一番の巨大作品ではないでしょうか? 新宿ファーストウエストビルのロビーを入ると「おおっ!」。言葉を失うほどの巨大な、そしてカラフルな謎の生物が迎えてくれました。

その名は「巨大宇宙鳥 Bircco」!

河口洋一郎

Birccoさんを生み出した世界的CGアーティストである河口 洋一郎氏は、新宿を「宇宙に一番近い都市」として、このユニークで美しく、巨大な作品を制作されたそうです。

何気なく歩いている新宿ですが、言われて見れば、宇宙に一番近い都市かもしれません。特にどこまでも空に伸びる高層ビル群は未来的で宇宙的ですね。

大迫力のバルーン作品に圧倒されたあとは、制作の秘密が見られるビデオも上映されていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
神楽坂にある「毘沙門天 善國寺」でも河口氏の作品が展示されています。宇宙の未知の可能性を捉え、表現した「進化型宇宙生物」……お買い物を楽しみながら、お参りもしつつ、作品もじっくり見てくださいね!

河口洋一郎

■プロフィール

河口 洋一郎

東京大学大学院情報学環教授、アーティスト

1952年種子島生まれ。1978年東京教育大学(現筑波大学)大学院修了。筑波大学助教授を経て、1998年より東京大学大学院工学系研究科・人工物工学センター教授。2000年より現職。1975年からCGに着手し、自己増殖する「グロース・モデル」で独自のアート世界を確立、超高精細立体視映像の濃密度感の創出を特徴とする,世界的CGアーティストとして活躍中。さらに、伝統芸能との融合「ジェモーション」による情感的な舞台空間のパフォーミング・アーツ、生命体から発想する独創的な深海/宇宙探査型のロボティック立体造形を制作するなど、多岐にわたる旺盛な創造性により、今後のさらなる飛躍が期待されている。1995年第百回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家。2010年ACM SIGGRAPHにて栄誉あるディスティングイッシュト・アーティスト・アワード受賞。2013年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。同年、紫綬褒章受章。

■展示

作品名
<1> © 巨大宇宙鳥/Bircco
<2> © 宙魚/Ficco

日時
<1> 8月20日(木)〜 9月6日(日)
<2> 8月21日(金)〜 9月6日(日)

場所
<1> 新宿ファーストウエスト1F
<2> 神楽坂 毘沙門天 善國寺

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