毘沙門天さまを石虎と守る「宙魚/Ficco」
新宿から少し離れ、ここは神楽坂。
そこにある毘沙門天 善國寺も、新宿クリエイターズ・フェスタの展示舞台となっています。
奥には毘沙門天さまが祀られており、入り口にはそれを守る2頭の石虎。
その虎と一緒に毘沙門天様をお守りしているように展示されているのは、河口洋一郎さんの「宙魚/Ficco」です!
朱色がベースのお寺の中に、カラフルな進化型宇宙生物「宙魚/Ficco」が堂々と存在感を出しています。
その存在感に、お孫さんをだっこしたおじいさんが「これはなんだ?!」とびっくりされていました。(笑)
善國寺は、東京のパワースポットとしても有名です。
展示期間中は河口洋一郎さんが放つ「進化型宇宙生物」のパワーもプラスされ、さらにエネルギーをもらえる場所となっていますので、ぜひ足を運んでみてください!
新宿ファーストウエストにも、河口洋一郎さんの作品を展示中!
とっても大きな進化型宇宙生物「巨大宇宙鳥 Bircco」が待っています!
『宇宙に一番近い都市・新宿に舞い降りた巨大宇宙鳥!河口 洋一郎氏の作品が公開!』
http://www.scf-web.net/infomation/bircco-ficco-kawaguchiyoichiro/
■展示
作品名 宙魚/Ficco
日時 8月21日(金)〜9月6日(日)
場所 神楽坂 毘沙門天 善國寺
JR総武線 飯田橋駅、東京メトロ有楽町線・南北線 飯田橋駅
東京メトロ東西線 神楽坂駅、都営大江戸線 牛込神楽坂駅
■プロフィール
河口 洋一郎
東京大学大学院情報学環教授、アーティスト
1952年種子島生まれ。1978年東京教育大学(現筑波大学)大学院修了。筑波大学助教授を経て、1998年より東京大学大学院工学系研究科・人工物工学センター教授。2000年より現職。1975年からCGに着手し、自己増殖する「グロース・モデル」で独自のアート世界を確立、超高精細立体視映像の濃密度感の創出を特徴とする,世界的CGアーティストとして活躍中。さらに、伝統芸能との融合「ジェモーション」による情感的な舞台空間のパフォーミング・アーツ、生命体から発想する独創的な深海/宇宙探査型のロボティック立体造形を制作するなど、多岐にわたる旺盛な創造性により、今後のさらなる飛躍が期待されている。1995年第百回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家。2010年ACM SIGGRAPHにて栄誉あるディスティングイッシュト・アーティスト・アワード受賞。2013年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。同年、紫綬褒章受章。