高さ3階建て!?新宿にやってきた巨大なオウム!
昨日、河口 洋一郎氏の「巨大宇宙鳥 Bircco」がこの新宿クリエーターズ・フェスタでは一番大きいのではないかと書いたのですが、どうやらライバルの巨大な鳥が住友不動産新宿グランドタワーに出現したようです。
昨年、高さ8mのバルーン作品を発表し話題となった現代美術家の椿昇氏が、今年も新宿グランドタワーに登場。今年の1月に京都で発表された琳派400年記念作品「鸚鵡図」が展示されるというので、行ってきました!
なんと…なんと…今年はさらに高くなって9m!入り口を入ってすぐにその大きさに圧倒されてしまいました。遠くからカメラを向けないとなかなか全体が写しきれません。
真っ白なオウムがカラフルな止まり木にしっかりつかまっています。ぐるりと一周してみました。もし、こんな大きなオウムが新宿の空を飛んだら…と空想してしまいます。
オウムのうしろにはカフェもありますので、コーヒー片手にゆっくり眺めてみてくださいね。
■展示
作品名 鸚鵡図
場所 住友不動産新宿グランドタワー
日時 8月21日(金)〜9月6日(日)
■プロフィール
椿 昇
京都市立芸術大学美術専攻科修了。1989年のアゲインストネーチャーに「Fresh gasoline」を出品、展覧会のタイトルを生む。1993年のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン《インセクト・ワールド−飛蝗(バッタ)》を発表。2003年、水戸芸術館にて9.11以後の世界をテーマに「国連少年展」。2009年、京都国立近代美術館で個展「椿昇 2004-2009:GOLD/WHITE/BLACK」を、2012年、霧島アートの森(鹿児島)にて「椿昇展“PREHISTORIC_PH」を開催。2013年瀬戸内芸術祭「醤+坂手プロジェクト」ディレクターを始め、新たなパブリックアートの可能性に挑戦し続けている。